上士幌ホロロジー上士幌ホロロジー

上士幌ホロロジー公式Instagram 上士幌ホロロジー公式twitter 上士幌ホロロジー公式Facebook
検索
メニュー
今日のかみしほろ
3.22(水)
5℃
  • ホーム
  • 上士幌ホロロジーについて
  • かみしほろの暮らし
  • かみしほろの文化
  • かみしほろの遊び
  • まちの広報
  • メンバー募集
  • お問い合わせ
  • メニュー
  • ホーム
  • ABOUT
  • かみしほろの暮らし
  • かみしほろの文化
  • かみしほろの遊び
  • まちの広報
  • メンバー募集
  • CONTACT

かみしほろの暮らし

【同級生と、あの頃に戻る】1996年生まれの2人・前編〜介護を仕事にした理由〜

2021.5.18
同級生宮部純香対談思い出

同級生対談シリーズ・第2回目に登場するのは1996年生まれの2人。1996年というと「たまごっち」が発売された年。上士幌町で小・中・高と一緒だった私たちは、(前編)では二人の出会いのきっかけと、それぞれの進路について。(後編)では進路の話の続きと、学生生活についての話で盛り上がりました。


小学校出席番号元29番

宮部 純香

|みやべ・あやか|ホロロジー広報チームメンバー。運動不足を解消するため、筋トレをすることにハマっている。この記事を書きました。

小学校出席番号元23番

門馬 愛梨

|もんま・いとり|上士幌町任用職員。医療系ドラマを観ることにハマっている。笑ったときにちらっと見える八重歯がステキ。


まずは思い出を振り返る

愛梨

いやー、卒業アルバムとか何年も見てないよね。

純香

そう思って、小中高の卒業アルバム全部持ってきたんだ。

愛梨

ほんとに!?私は探したけどなかったんだよね。

純香

見ながら話したら、いろいろと思い出すでしょ。

愛梨

嫌だなー、見るの。

純香

わーやだ!絶対いまと違うよねー。

愛梨

当たり前じゃん、一緒だったらこわいよ(笑)。

純香

うわーこれは見たくないなー。

いつから一緒にいたんだっけ?

純香

そういえばさ、私たちって、仲良くなったのっていつだっけ?

愛梨

小学校3年生とかだったかな。

純香

え?違うんじゃない?

愛梨

陸上クラブだっけ?

純香

あー、そこらへんからだよね。

愛梨

でも、小学1、2年のときに親子レクとかで一緒の班になることが多かったよね。

純香

親同士も仲が良かったからね。

愛梨

仲良くなったきっかけが分からないよね。

純香

いつからだろう・・・あ!違うよ!!

愛梨

なに(笑)!?

純香

稚児舞(ちごまい)だよ!稚児舞!小学校1年生のとき。

愛梨

そうだ、だいぶ昔からだった!

純香

神社で小学校1年生の女の子だけが8人、舞を踊るっていうのがあったんだよね。

愛梨

保育所別で分かれたよね、西保育所と常設保育所(現在の認定こども園ほろん)で4人ずつでね。

純香

それからじゃない?

愛梨

それだ!

純香

よかったね、思い出して(笑)。

昔は仲が良くなかった!?

純香

私たちってさ、小学校の運動会で一緒の組になったことあったっけ?

愛梨

全部反対じゃない?

純香

そうだよね!

愛梨

全部相手だったもん(笑)。

純香

中学校は?

愛梨

私は、青→赤→青だったよ。

純香

え、私は青→赤→青(笑)?

愛梨

それじゃ一緒じゃん(笑)。

純香

全部反対だったはずなんだけどな・・・。脱線したね・・・。私たちさ、仲悪かったわけじゃないのに敵対視してたよね(笑)。

愛梨

そうそう!ライバルだからね、ずっと。

純香

そうそう、仲間なのにね。

愛梨

今考えたら馬鹿じゃないのって思うけどね(笑)。

純香

陸上クラブも一緒だったのに。なのになんか、ね(笑)。

愛梨

嫌いっていうか、なんかね(笑)。

純香

仲良く、ないの?みたいなね(笑)。

愛梨

あったね、そんな時期(笑)。

純香

それでも、一緒に遊んだりとかしてたし友だちの付き合いは途切れなかったんだよねー。

愛梨

ほんと!不思議だよね。中学も高校も、遊んだもんね (笑)。

純香

“戦友”みたいな感じだったのかな?

愛梨

競い合うときだけ”敵”みたいなね?

なぜ、上士幌高校を選んだの?

純香

こんなときにしかできないからさ、進路の話してもいい?意外と知らないよね、お互いどうしてこの進路を選んだのかとか。

愛梨

いいよ!

純香

なんで上士幌高校(以下、上高)にしたの?

愛梨

ほんとは私立の高校に行こうとしてたんだけど、授業料が高いから。

純香

そうだよねー。

愛梨

それと、学力にもあんまり自信がなかったから、かな。それに普通科だし、近いから通いやすいしね。

純香

うんうん。

愛梨

でも、もともとは中学1年生の時に看護学校に行こうと思ってて、看護師を目指そうと思っててさ。でも、行こうと思ったときには介護のコースしかなくなっちゃって、それで諦めたんだけど。

純香

そういえばそんなこと言ってたね。

愛梨

そうそう、上高だと給食も出るし、両親からしたらお金の面でも助かるじゃない?

純香

そうだね。

愛梨

あやかは?あやかこそほかの高校も行けたでしょ。

純香

そんなことないよ(笑)。

愛梨

あやかのお父さんの母校にだって行けたでしょ(笑)。

純香

よくお父さんの母校知ってるね(笑)。まあ、確かに頑張ればここの学校にも行けるよっていう選択肢はもらってたけど。高卒出て就職するつもりはなかったから。

愛梨

そっか、大学には行こうと思ってたんだ。なら、上高でもいいよね。

純香

金銭面を考えて上高かなって思ったのと、親元を離れてまで高校に通いたくないなって思ったからかな(笑)。

愛梨

そうなんだよね、結局そうなんだよ。

純香

そう、バスで通っても朝は早いし帰りも遅いし。

愛梨

帯広に通う時間は、上高なら寝てられるもんね(笑)。ほんと、親孝行な学校だよね。

純香

そうだね。

愛梨

自分が親だったら、上高は普通科だしその先の進路の視野も広いしさ。商業系とか工業系とかに行って、後から違う進路にすればよかったって思うよりも、普通科に通ってその中で自分の進路を決めて行きたい道に進めばいいと思うからさ。

純香

道はあるよね、その先のね。

愛梨

うんうん。あやかみたいに教育大にも行けるしさ。

介護の道に進んだのは高校時代の経験?

純香

いっと(愛梨)はさ、高校卒業後、介護の道に進んだじゃない?なんで、介護をやろうと思ったの?

愛梨

それがね、最初は保育士を目指してたの。

純香

それは、高校に入ってから?

愛梨

そう。でも担任の先生と話しているうちに、子どもが可愛いだけじゃできないのかなとか、自分が本当にやりたいことは何なのかなって考えるようになって。

純香

進路面談もあったもんね。

愛梨

1日職業体験もあって、学童に行ってみないかって言われたんだよね。でも、私が気になってたのは保育だから、認定こども園に行けないなら違うところでいいかなって。それで行ったのが特別養護老人ホームだったんだよね。

純香

そこがきっかけで。

愛梨

なんかわかんないんだけど、介護士もいいなって思うようになったんだよね。お年寄りを見ていて、なんか素敵だなって思うようになったの。

純香

介護士になろうと思ったきっかけって覚えてる?

愛梨

知り合いの人が上士幌町の特別養護老人ホームで働いていて、その職場の良いところを教えてもらっていてさ。職場体験の前に3者面談があったのかな。そのときに親には自衛隊か看護師になってほしいって言われて。親としては安定してほしいって想いがあったんだと思うけど。じゃあ、看護に似た仕事って何だろうって考えたときに、ちょっと仕事は違うけど介護士!って思って。介護士もいいかなって思ったんだよね。

純香

うんうん。

愛梨

それで、親と話したときに、介護士もいいと思ってるんだよねって言ったら、「じゃあワークキャンプに参加してみるか」ってなったのがきっかけかな。

純香

そうだったんだ。

愛梨

行った後に渡されるフィードバック評価が良くて、ぜひ来てほしいって言われて、それで自信がついたの。あ、この仕事楽しいかもって。そのときにすずらん荘にいた職員さんが、利用者さんたちを笑顔に生き生きさせていて、ありがとうとか言われてたし。すごい楽しそうって思って。利用者さんも職員も、かっこいいなって思って。私もここが良いなって思って。

純香

すごいね!いいきっかけだったんだね!

愛梨

そこで、お父さんとお母さんにすずらん荘で働きたいんだけどって。そしたら「いいんじゃない?あなたのやりたい道だし。やっと見つかったんじゃない」って応援してくれて。

純香

そうだったんだね。クラスも3年間違ったし、就職と進学で分かれていたし、ほんとになにも知らなかった。

愛梨

わざわざ話すことないもんね、こうやってさ。

純香

だよね。今日話せてよかったよ、本当に。

こういう機会でもないと、あまり切り出せない話を取材ということもあって、話題にしてみました。

そうすると、友人の知らなかったこれまでの決断や葛藤を知ることができ、私も頑張らないとなと思いつつ、ライターとして、上士幌町に住んでいる皆さんに若者がどのように進路の選択をしたのかを伝えたいなという想いも湧いてきました。

皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?(後編)では、進路の話の続きと、学校生活についての話をしました。お楽しみに!

  • 前の記事

    陶守さんのものづくりへの原動力や姿勢。十勝工芸社・後編

    上士幌市街地から国道273号線を糠平方面に向かって進んでいくと、白樺の木々に囲まれた白い建物が見えてきます。そこは「十勝工芸社」という工房で、黒曜石(十勝地方では十勝石とも呼ばれます)を加工し、石の魅力を引き出す工芸品を […]

  • 次の記事

    【同級生と、あの頃に戻る】1996年生まれの2人・後編〜学生時代の○○な話〜

    同級生対談シリーズ・第2回目に登場するのは1996年生まれの2人。1996年というと「たまごっち」が発売された年。上士幌町で小・中・高と一緒だった私たちは、(前編)では、二人の出会いの話で盛り上がった二人。(後編)は進路 […]

記事一覧に戻る
上士幌ホロロジー公式twitter 上士幌ホロロジー公式Facebook 上士幌ホロロジー公式LINE
関連記事
暮らし 2021.5.19

【同級生と、あの頃に戻る】1996年生まれの2人・後編〜学生時代の○○な話〜

同級生対談シリーズ・第2回目に登場するのは1996年生まれの2人。1996年というと「たまごっち」が発売された年。上士幌町で小・中・高と一緒だった私たちは、(前編)では、二人の出会いの話で盛り上がった二人。(後編)は進路 […]

大量にもらった小豆であんこ作り
文化 2020.12.14

じいちゃんの薪ストーブあんこ

上士幌町では、その季節ごとに収穫できる野菜や果物を、近所や知り合いに配るという習慣があります。「みんなはいったいどんな料理に変身させて食べているのだろう?」「美味しく食べる方法をもっと知りたい!」そんなことをみんなに相談 […]

暮らし 2021.3.22

名人に教わってあんパン作りにチャレンジ!(前編)

大量にいただける食材の活用方法を上士幌町の皆さんから紹介してもらうということで始まったレシピ企画。次なるレシピを求めてたどり着いたのが、料理上手と有名な、千葉与四郎副町長の奥様、正恵さんです。 WRITER 宮部 純香 […]

暮らし 2021.3.23

名人に教わってあんパン作りにチャレンジ!(後編)

大量にいただける食材の活用方法を上士幌町の皆さんから紹介してもらうということで始まったレシピ企画。今回は千葉与四郎副町長の奥様、正恵さんにあんパンを作りを教えていただきました。前編では生地づくりをして、後編はいよいよパン […]

文化 2021.4.28

人生初体験!狩猟に同行させてもらいました!~熊にも遭遇!?~

以前、じゃがいも収穫体験でお世話になった加藤農場の加藤宣夫さんは、上士幌町の猟友会に入会されています。狩猟がどのように行われているのかを見たことがない私は、「見学させていただけませんか」とダメもとでお願いしてみると「私で […]

文化 2021.4.5

豚丼のタレを作ってみよう!〜タレ作り編〜

大量にいただける食材の活用方法を上士幌町の皆さんから紹介してもらうレシピ企画。次なるレシピを求めてたどり着いたのが、斉藤敦子さん。今回教えていただくことになったのは”豚丼のタレ”作り。以前、違う取材でお話を伺った際に、上 […]

遊び 2021.4.6

豚丼のタレを作ってみよう!〜タレの食べ比べ編〜 

前編では、十勝のソウルフード「豚丼」のタレを斉藤敦子さんに教えてもらいながら、一緒に作ってみました。後編では、実際に作った豚丼をいただきながら、タレの活用方法などのお話を伺いました。(取材日:2020年11月) WRIT […]

暮らし 2020.12.14

〜同級生と、あのころに戻る〜1994年生まれの3人・前編

「同級生」。この言葉を聞いて、あなたなら誰を思い浮かべますか? よく遊んでいた親友、部活の仲間、当時付き合っていた人、あまり話さなかったけど気になっていた人。その人と紐づいて当時の思い出が蘇ってくる人も少なくないと思いま […]

暮らし 2020.12.15

〜同級生と、あのころに戻る〜1994年生まれの3人・後編

同級生同士でざっくばらんに語り合い、当時へとタイムスリップしようという本企画。前編では、学生時代の印象深い出来事についての話に花を咲かせました。後編ではそれぞれの進路から、今の仕事に就いたきっかけへと話は進みます。当時は […]

RANKING

人気の記事をピックアップ!

1
暮らし 2021.4.30

腹筋する木彫りの熊 好きで好きで彫り続けた伊藤さんの60年

上士幌町に変わった木彫りの熊を彫る人がいる。そんな噂を聞きつけたホロロジー編集部。上士幌町に住んでいる人でも知っている人が多くなかったというこの木彫りの熊を彫る伊藤幹男さんにお話を伺ってきました。そこには、実直に自分の好 […]

2
町のこと 2020.12.14

【上士幌町】牛の糞尿がエネルギーに生まれ変わる!~畜産バイオマスを活用した資源循環・エネルギー地産地消のまちづくり~

酪農が盛んな上士幌町。しかし、今後も増頭する牛の糞尿をどう適切に処理するかが課題としてありました。今回は、バイオガスプラントによる家畜糞尿適性処理の取り組みからスタートした畜産バイオマスを活用したまちづくりについて、役場 […]

3
町のこと 2021.9.16

MYMICHI4期 最終プレゼン報告会

MYMICHI 第4期が2021年7月12日(月)~2021年8月11日(水)まで開催されました。 最終日である8月11日に最終プレゼン報告会が生涯学習センターわっか視聴覚ホールで開かれ、参加したMYMICHI4期メンバ […]

4
文化 2021.12.22

道の駅かみしほろでクリスマスドローンショーが開催されています

12月16日から12月25日の10日間、「カミシホロホテルpresentsクリスマスドローンショー2021in上士幌」が道の駅かみしほろにて開催中です。 写真:土門史幸 LEDのついた300機のドローンが光と音楽とともに […]

5
文化 2021.3.5

上士幌の素晴らしき廃線跡巡り 美しいアーチ橋見学&幻の鉄道・拓鉄を探る!【士幌線篇】

上士幌町の見どころの一つで旅行者を惹きつけているのが、今も残っている国鉄士幌線の廃線跡。特に、鉄道ファンにとっては日本の数ある廃線跡の中でもかなり有名な存在です。しかし、「タウシュベツ川橋梁は知っているけれど、ほかにはど […]

6
20221018まめけんインタビュー007
文化 2022.12.14

復活!上士幌の豆腐屋さん~「まめけん」中村哲郎さんの起業ストーリー~

上士幌町は人口規模でいえば5000人程度の小さい町ですが、実は町内で起業をされた方や起業を目指す方が一定数いらっしゃいます。 今回から、上士幌町で行っている『かみしほろ起業塾』※を受講され起業された方や、その道の途中にい […]

7
遊び 2020.12.26

ゆーみさんと青空ジビエ!クッキングスタジオ

「MY MICHIプログラム」で上士幌に1カ月の滞在中。とにかく上士幌でできる体験遊びをしたい! であれば、この人だ! ということで上士幌町で主婦をしながら、ネイル、料理、釣りなどマルチな才能で活躍されているゆーみさんと […]

8
暮らし 2023.2.28

ハレタ手づくりおやつカフェ

ハレタかみしほろでは、町民の皆さんの趣味や特技を活かしたさまざまなチャレンジイベント「ハレたね企画」を実施しています。 その中でも、お菓子づくりを得意とする町民の方々のおやつを集めて定期的に開催する「ハレタ手づくりおやつ […]

9
文化 2021.1.8

酪農を知ろう!サンクローバー牧場見学【後編】〜削蹄師の仕事を間近で見学〜

育成牛舎、乾乳舎、そしてローターリーパーラー。牧場のいろいろなところを案内していただいたサンクローバー牧場見学【前編】。今回の【後編】では、間近で見させていただいた牛の削蹄の様子をお伝えします。 WRITER 苅谷 美紅 […]

10
暮らし 2021.4.26

「地方でデザインの仕事ができるわけがないと思っていた」上士幌町で好きなことを思い出した、ワンズプロダクツのこれまで

十勝にあふれる魅力的な食べ物、イベント、ヒト。それらを楽しく可愛らしくデザインするご夫婦が、ここ上士幌町にいます。お二人の屋号は「ワンズプロダクツ」。瀬野航さんと祥子さんの二人組デザインユニットです。上士幌町を中心に十勝 […]

キーワード検検索

注目のキーワード

人気のタグをピックアップ!

#町民ライター#インタビュー#MYMICHI#体験#ライフスタイル#20代#同級生#関係人口#子育て#町の取組#生活の知恵#アウトドア
生涯活躍のまちかみしほろ 北海道上士幌町 上士幌町観光協会 かみしほろ会社仕事図鑑 北海道 十勝・上士幌町移住ドットコム
Copyright © 株式会社生涯活躍のまちかみしほろ
運営会社 プライバシーポリシー 利用規約