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かみしほろの暮らし

町民ライター座談会・前編〜取材の場をチャンスに会いたい人に会える〜

2021.3.20
インタビュー座談会町民ライター

2020年12月に立ち上げたホロロジー。このサイトの立ち上げ時の特徴は、普段からプロライターとして活動している人が文章を書くのではなく、上士幌町の住民や関わりのある方々にライターとしてたくさん活躍してもらうことでした。そして、サイト立ち上げの準備期間中、上士幌町で生まれ育った2人の若者にライターとして携わってもらっていました。


町民ライター

竹中 勇輔

上士幌町生まれの26歳。中学まで上士幌町にいた本日の主役の1人。淡々といつも笑顔でいてくれる。けれど、内に秘めている感情の波は情熱的。

町民ライター

宮部 純香

上士幌町生まれの24歳。高校まで上士幌町にいた本日の主役の1人。優しい笑顔で周囲を包み込む。ミーティングのときは、ビシバシ意見する頼りになるお姉さん。

在住ライター

西村 奈々子

大阪出身23歳。上士幌在住。メンバー最年少を理由にとことん甘えている。やるときはやります。この記事も書きます。ィングのときは、ビシバシ意見する頼りになるお姉さん。

ホロロジー編集担当

野澤 一盛

京都出身、帯広在住。年上を感じさせないフラットさが、皆に愛される。追い詰められたら、エンジンがかかる。この記事のファシリテーター。


町民出身ライターの2人は上士幌町のことをこんな風に語ってくれました。
「ずっといる町だけど、知らない魅力が詰まっていた」
「町にいるけど、改まって話をする機会がなかった、このときを待っていた」
記事を書くために沢山の上士幌町の人に会い続けた2人。取材をしていくことでこれまで見てきた上士幌町とは異なる景色が見えたと言います。地元出身ライターとして関わってみて気づいたことをざっくばらんに語っていただきました。

取材が与えてくれた機会と学び、変化

野澤

ようやくホロロジーの公開を迎えるね。準備期間が2カ月あったけど、今までで印象に残ってる取材とかはある?

竹中

僕は安藤先生の取材ですね。

〜あの人に会う〜子どものときに影響を与えてくれた安藤先生
野澤

はげあん診療所の安藤先生へのインタビュー記事だね。それはまたどうして?

竹中

僕はもう、このメンバーに入るときから誰に取材したいかを決めていたんです。安藤先生に10年ぶりに会いたかったから。

野澤

初めてのミーティングのときから食い気味だったもんね。

竹中

もともと、取材メンバーに誘われたときに「竹中くんは、たくさんの人に会った方がいい」って言われて。人に会うとなると、まず安藤先生に会って話聞きたいなって。

野澤

実際会ってみて、記事を書いてみてどうだった?

竹中

改まって会う機会を作れると思ってはいなかったので、会えてよかったです。

野澤

ホロロジーには、取材の場を借りて会いたい人に会える環境があるよね。

竹中

それは本当に。ありがたいなって思いますね。

野澤

記事を書くことを通して、学びとか変化したこととかある?

竹中

安藤先生が、「できないことはやらない」っておっしゃっていて、それがとても印象的でした。

野澤

ほうほう。

竹中

初めてその考え方を知ったというよりは、ぼんやりと自分の中にもある考えだったんですが、背中を押してもらったじゃないけど、安藤先生もこう考えているんだったら僕も大丈夫かな、って思うことができたんですよ。

野澤

昔から尊敬する安藤先生の言葉だから響いたというか、心に入ってきたのだろうね。

竹中

そうですね。

野澤

取材を通して相談できるというか。自分の話を聞いてもらえるのもいいよね。

竹中

そこはすごい感謝しないといけないところですね。

野澤

記事を書くとなると、「話を聞く」だけじゃなくて、「書く」って作業が入ってくるでしょ。書く作業はどういう印象だった?

竹中

話を聞くだけとは、全然違いますね。話をして、自分で書き起こす作業って、さらに話した内容を咀嚼してる時間だと思うんですよ。会った時間がより濃くなって、自分の中に入ってくる感じはありましたね。これでただ話を聞くだけだったら、流れていってしまう言葉もあった気がします。

野澤

書き起こしてみて思い出す会話って結構あるもんね。

竹中

あとは記事としてもこのサイトに残るので、取材のときの気持ちを思い出したいときに読めば、その瞬間に戻れるのかなって考えています。

野澤

あやかちゃんは、印象に残ってることある?

宮部

特定の人がどうというわけではなく、この体験を通してメディアを見る目が変わったなって思ってて。

野澤

その話、詳しく聞きたい。

宮部

テレビ、雑誌、新聞とかそれこそネットでも、こういう風に情報って作ってるんだとか、そういう角度でこの人は物事を見ているとか。今まで考えてこなかったことを考えるようになりました。

野澤

経験したことがないことをやってみたことで、視野が広がったってことだね。

宮部

あと、自分以外の人の話や反応もとても勉強になります。同じ取材メンバー同士でも、人によって知りたいことが異なったり、この人はこういう視点で見てるんだとか。同じことを取り上げてても、違った情報のまとめ方になるんですよね。それは自分に生かせるとこともあれば、自分とはちょっと違うなって思うところもあって。そういう広い視点で、写真や文章そしてメディアを見るようになったと思います。

野澤

普段から目にする情報の取り方が、ホロロジーに関わる前と後で変わったということだね。

宮部

そうですね。取材も今まで本格的にやったことがなかったし、誰かの話を聞くといっても1人対大勢が多かったので、自分が知りたいことを聞き出すことがこれまでなかったんですよね。

野澤

なかなかそういう環境ってないよね。

宮部

今はほとんど1対1なので、そうなったときに、どういう質問をすると知りたいことが聞けるのかとか、どんな展開で話をしていくと心を開いてくれるのかとか。めちゃくちゃ考えることが多くて、今回やってよかった理由の一つですね。

野澤

学びが多いね(笑)!今後、取材の仕事をしないにしても、自分のことや仕事に生かせそうな視点を身につける経験ができたんだね。

宮部

うん。そうですね。

野澤

情報って意外とそのまま流れてると思っているけど、自分で情報を作ってみると案外、人の心情とかが入ってるんだ、って感じることも多いもんね。

宮部

そうですね。

育った町を改めて知ることで見方が変わった

野澤

上士幌町は2人にとっては生まれ育った町だよね。そして町を離れて戻ってきたときに、上士幌町の見方がちょっと変わったりした?小さい頃に思っていたことを思い出したり、今まで知らなかったことを今回の取材を通して感じることがあったのかなって。

宮部

ありますね。誰を取り上げるとか、どこを取り上げるかを考えたときに、その人の魅力や本来持ってるものって何だろうって。いくら知ってる人でも、いつもはただ喋っているだけで、記事にすることを考えてみると、意外と深いとこまで知らなかったりということに気づきました。

野澤

活動してる事実は知っているけど、その人がなぜそういうことをしてるのか知らなかったりすることは多いものね。

宮部

自分だけじゃなく、いろんな人の声を聞くから自分の町ってこういう風にできてるんだなとか、実はこういう人たちがいるんだなとか。そういうところはだいぶ目線が変わりましたね。だから知らない人にも声かけてみようかなとか、行ったことない店にも行ってみようかなとか。

野澤

もっと知りたくなってくるんだ。

宮部

例えば、今まで全然同級生と町で飲んだことがなかったけど、一緒に飲んでみようかなとか。やってみて気持ちが変わった部分ですね。

西村

めっちゃいいですね。

野澤

上士幌町出身の人みんな、ホロロジーの取材メンバーとして関わってほしい!

竹中

そうですね、みんなやった方がいい(笑)。

西村

うん、みんな町のことが好きになったりね、大切に思えたりするから。

竹中

こんなに上士幌町のこと好きな人たくさんいるんだってね、改めて知れるし。

西村

そうですね。

中編は取材を通して増えた多世代の交流などについて語ってもらっています。

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