大好きなお花に関わる仕事、だから楽しい
普段何気なく歩いている町内の国道。その国道に花壇があることをご存じですか?
まちづくり会社では、自分の好きなことや得意なことを活かして、町民の困りごとを町民同士で解決するというコンセプトのもと、人材センターまちジョブハレタ(以下、まちジョブハレタ)の運営を行っています。
その、まちジョブハレタをとおして、国道の花壇整備を行ってくださっている町民の方々がいらっしゃいます。
今回は、まちジョブハレタをとおした花壇整備事業と、実際に活動して下さっているまちジョブハレタ会員の皆さんの感想をご紹介いたします。
WRITER
渥美 緑(あつみ みどり)
2022年1月より静岡県から上士幌町へ移住。地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。上士幌町で出会う人、ものは基本すべて“初めまして”です。その”初めまして”の瞬間を言葉にして発信できたらいいなと思います。
PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝たい。空・水中ドローンも扱えます。
今回の花壇整備事業で主に活動してくださっているのは、まちジョブハレタ会員の女性4名と男性1名の5名の方々です。
花壇整備事業は5月より始まり、まずは町内を南北に走る国道沿いの花壇の一部に花を植えられるよう環境を整える作業からスタートしました。
農協スタンドから、北に2キロほどの範囲の花壇の雑草を抜いて、肥料をまぜて、耕運機をかけて、また雑草を抜いて、今度は散水作業を行って…という大変な作業を5人で分担して行ってくださいました。
花壇整備の道具の説明を受ける会員の皆さん
まずは草取りから
草抜きが終わった後の花壇は、雑草がひとつもなく見違えるほど綺麗です。
草抜き後、町民の方からも「花壇がすごく綺麗になって嬉しい、ありがとう」と、お声がけいただきました。
草抜き後の土越こし
植栽準備。お花の配送作業中
花壇整備事業について、活動してくださっている会員の方に感想をうかがったところ「もちろん大変には大変だったよ。でもお花が好きだし、好きなことを仕事にできて楽しいよ」「花壇がとっても綺麗になってありがたいという声が嬉しいね、楽しんで作業させてもらっているよ」とお話してくださいました。
植栽作業
今作業をして下さっている会員の方には花の時期が終わる秋頃まで、今後も定期的な草抜きと、花を綺麗な状態に保つための管理を行っていただく予定です。
散水作業
町内の誰かが町のために楽しんで活動してくれているから、国道沿いに花が咲いている。
そんな風に思うと植えられた花がより綺麗に輝いて見える気がしませんか?
散歩をしている皆さんも、休憩がてらそんなお気持ちで花壇を眺めてくださると嬉しいです。
植えられた花壇の花
そして今回の花壇整備事業のように、好きなことや得意なことを活かしたい方、ちょっとした困りごとがあるけど、誰に頼んだらいいかわからないという方、まちジョブハレタまでご相談ください。
町民の困りごとを町民同士で解決する共助のまちを目指して、事務局である私たちも会員の皆さんと一緒に活動していきたいと思います。
(事務局:生涯活躍のまちかみしほろ)
連絡先 01564-7-7630
携帯 080-3413-6997
リンク https://www.machijob.net/
担当 木原、岩部、渥美
※スマートフォン用のまちジョブハレタのアプリもあります。アプリストアで”まちジョブハレタ”と検索下さい。