糠平湖氷上サイクリングモニターツアーを体験
今年から糠平湖への自転車の乗り入れが可能になりました。
2月11日より氷上サイクリングを楽しむことができます。
それに先駆け安全確認のため関係各所許認可のもとモニターツアーの体験をしてきました。
ほかにも冬のアクティビティがあるので、併せてご覧ください。
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WRITER/PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝えたい。空・水中ドローンも扱えます。
2月11日から始まったサイクリングとはスタート位置が若干違い、今回のサイクリングモニターツアーは五の沢のアイスバブルカフェからスタートします。
ガイドは日本サイクルツーリズム推進協会サイクルガイドであるSaGaRideの相楽さん。
2020年よりサイクルガイド、及びバリスタの資格を有し、シフトコーヒーというイベントや出張でカフェを運営をしており、五の沢のアイスバブルカフェのマスターもしています。
アイスバブルカフェでガス穴のことなど、サイクリングの注意事項を聞いていよいよスタートです。
サイクリングの説明を受けるツアー参加者たち
先頭を走るガイドの相楽さん
この日は気温も少し高めで風もなく、サイクリングするにはちょうど良い天気。
サイクリングのコースはなく、歩行者によって踏み固められた道を行きます。
道を外すとサクサクした雪にタイヤを取られてしまうので気をつけて走らなければなりません。
また歩行者とすれ違うときは危険なので、自転車を降りて通り過ぎるのを待つか横にそれて追い越してから再び自転車に乗りましょう。
道中、相楽さんのガイドを受けながらタウシュベツ川橋梁を目指します。
アイスバブルの説明を聞く
キノコ氷の説明を聞く
タウシュベツ川橋梁に向かって走る
タウシュベツ川橋梁についたら自転車を降りて見学をします。
タウシュベツ川橋梁とニペソツ山を背景に記念撮影
見学が終わると、再び同じ道を走り入口まで戻ります。
同じ道を通って戻る
途中でスノーエンジェルを作る参加者たち
約1時間20分のサイクリングツアー。
一本道なので幅が狭く少し大変でしたが、風を切って走る楽しさと自分だけの世界に入れる没入感が、自然と一体になれる感覚になりとても心地よかったです。
自分で自転車を用意する必要はありますが、かなり楽しむことができます。
また、糠平源泉郷では自転車を借りることができるスノーバイクパークも開催しています。
自転車をお持ちでない方はこちらに足を運んでみてはいかがでしょうか。
糠平の冬の新しいアクティビティ。
ぜひ遊びにいらしてください!
東大雪を眺めながらのサイクリングは格別に気持ちがいい
糠平湖に入湖する場合は、前日までに予約し、ひがし大雪自然館で受付をして許可証をもらい、指定された乗入ゲートから入湖する必要があります。
※許可なく乗り入れると法律により罰せられます。
コースの利用定員は1日最大20名となっていて、ガイド1名つき最大5名までの催行が推奨されています。
詳しくは上士幌観光協会のHPよりご確認ください。
上士幌観光協会:糠平湖氷上サイクリング