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写真でお客様に喜びを! フォトスタジオ「miu」土門史幸さん

2024.11.21
miuインタビューかみしほろ起業塾フォトスタジオ上士幌写真

上士幌町では、起業・第二創業・新規事業展開の促進と支援を目的として、2018年度から「かみしほろ起業塾」を開催しています。


上士幌ホロロジーでは、かみしほろ起業塾の受講を経て、なりわいを自分で創ることに挑戦している方へのインタビューを行い、紹介しています。
今回は、2021年度のかみしほろ起業塾を受講し、2024年9月にフォトスタジオ「miu(ミュウ)」を開業した、土門史幸さんに聞きました。


フォトスタジオ「miu」

土門 史幸さん

|どもん・ふみゆき|北海道苫小牧市出身。映像制作会社などを経て、主にブライダル業界を中心に、フリーランスのカメラマン/ビデオグラファーとして活動。2021年6月、上士幌町に移住。地域おこし協力隊「映像デザイン推進員」として「上士幌ホロロジー」のウェブサイト運営や、町の広報活動に従事。2024年6月に地域おこし協力隊の任期を満了し、9月にフォトスタジオ「miu」をオープン。


「かみしほろ起業塾」をきっかけに開業を決意

――フォトスタジオ「miu」のオープン、おめでとうございます。まずは開業の経緯から教えてください。

大きなきっかけになったのは「かみしほろ起業塾」を受講したことです。2021年6月に地域おこし協力隊(以下、協力隊)として上士幌町に移住してきたのですが、協力隊の任期は3年です。任期が完了する3年後のことを考えて、勉強のためにと思って受講した起業塾で優秀賞をいただいたんです。

――優秀賞! それはすごいですね。

私が一番驚きました(笑)。
私自身、いつかは自分のフォトスタジオをつくることが夢だったので、それに向けて何か身につけられる知識や、開業プランを練るためのきっかけになればよいと思って受講したのですが、優秀賞はまさかでしたよ。

――この開業は、町の皆さんも喜んでいるんじゃないですか。

そうですね。以前は町にも写真館があったと聞きましたが、私が移住したときには閉館していました。

上士幌町は若い子育て世代の移住者も多いのに、写真館がないことでお祝い事などの写真は町外に撮りにいかなければならないことも、開業に踏み出せた理由の一つです。

――子育て世代は節目が多いから、町で写真が撮れるのはうれしいと思います。

はい。物件もかみしほろ起業塾が終わってから探しはじめたのですが、すぐには見つからなくて。昨年(2023年)の8月にようやく紹介していただき、今年(2024年)の5月から改装を始めました。そこから7月にまずはプレオープンをして、9月から本格オープンということになりました。

――かみしほろ起業塾での学びは役立ちましたか?

はい。
事業計画を立てていくのですが、理念を決めたりサービスを考えたり市場調査をしたりと、すべてが学びになりました。
かみしほろ起業塾のおかげで銀行の融資も受けやすくなったと思っています。

開業への経緯を語る土門さん

白にこだわった開放的なスタジオ

――ところで、上士幌町に移住されたのは2021年6月ですが、どんなきっかけだったのですか?

それまでは、自分の生まれ故郷である苫小牧市でフリーランスのカメラマンとして活動していたのですが、コロナ過になって仕事がほとんどなくなってしまったんです。それでどうしようかと考えていたときに、妻が「こんな仕事があるよ」と見つけてくれたのが、上士幌町での協力隊の仕事でした。
それで採用されて「映像デザイン推進員」としてハレタかみしほろに赴任し、この上士幌ホロロジーの運営や、町の広報の仕事を担っていました。

――なるほど。そういう経緯だったのですね。

実を言うと、赴任したときには3年後も上士幌に残るかどうかは決めていませんでした。
というのも、苫小牧で請けていた仕事も完全にゼロになったわけではなかったからです。
協力隊の任期中も時々そちらの仕事もしていたので、コロナ過が落ち着いたら苫小牧に戻る可能性も考えていました。

――そうだったのですね。それでも今回フォトスタジオを開業して、町に残る決心をした。大きな決断でしたね。

優秀賞をいただいてしまったので(笑)。
それは冗談ですが、スイッチが入ったのは確かです。

上士幌町で仕事をしていくなかでたくさんの町の皆さんと出会って、応援もしていただきましたし、写真館がないという事情も聞いた。自分もスタジオを持ちたい。いろいろなタイミングが重なったことで「やろう!」という気持ちになれました。

――スタジオも白を基調とした、おしゃれな空間になっていますね。

ありがとうございます。
白にこだわりたかったんです。壁も天井も床もできる限り白をベースにしました。白色は明るいですし、光がまわりやすいので、撮影に向いているんですよね。もともと美容室だった物件を改装したのですが、天井も高くてスタジオに改装するにはぴったりでした。

白を基調とし、明るく開放的なフォトスタジオ

――スタジオでは着付けもできるんですよね。

妻が担当します。
妻はブライダル業界で働いていたので、着付けやヘアセットができるんですよ。
入学式や卒業式、成人式など節目のタイミングでご利用いただけるとうれしいです。
オープンが9月だったので今年は難しいですが、七五三などもご依頼があればもちろん対応します。

――ご夫婦でお仕事ができるのはいいですね。

スタジオは私の夢でしたが、妻の夢でもありました。これからたくさんの町の皆さんに使っていただきたいと思います。

上士幌町に来たことで、仕事の中心が写真にシフト

――ここでもう少しさかのぼって、土門さんがカメラマンとして活動をはじめた経緯を聞かせていただけますか。

最初は写真ではなくて映像をやっていたんです。
映像制作会社で働いていたことがあって、そこで興味を持って勉強をはじめたことがきっかけです。
そのあとでブライダル関係の会社に入って、式場で流す映像制作などを担当していました。そのうちに動画撮影もするようになって、2017年に個人事業主になりました。
そこから上士幌町に移住するまでは、フリーランスで仕事をしていました。

――もともとは映像が主だったのですね。写真はいつからですか?

趣味で風景などは撮っていましたが、写真も仕事で請けるようになったのはフリーランスになってからです。両方できたほうが仕事の幅が広がると思って、写真の仕事も増やしていきました。
それでもこのときはまだ映像の仕事の方が多くて、写真が仕事の中心になったのは上士幌町に来てからなんです。

上士幌町で、たくさんの笑顔を撮影しています(土門さん撮影)

――そうだったのですね。

ええ。

ですので映像をはじめたころは、写真の仕事が主になっているなんて想像もしていませんでしたよ(笑)。

――今も映像の仕事もされているのですか?

はい。スタジオはオープンしましたが、軌道に乗るまでにはもう少し時間もかかると思うので、出張で映像の仕事もしています。出張の仕事が入っているときはスタジオを閉めざるをえないのですが、できるだけスタジオを中心にやっていきたいと思っています。そのためには、先ほども言いましたが、たくさんの町の皆さんに使っていただきたいですね。

――十勝管内でもこのようなスタジオはほかにないと思います。

プレオープンのときにお試し撮影会を行ったのですが、足寄町から来てくださった方もいらっしゃったんです。足寄にはこのようなスタジオがないから、上士幌にできたことが嬉しいとおっしゃってくださいました。
士幌町や本別町など近隣の町はもちろん、帯広市などにも広く認知が広がって、ご利用くださるお客様が増えていくといいなと思っています。

写真は、お客様の喜びや幸せを感じることができる

――本当に素敵なスタジオなので、ぜひ多くの皆さんにご利用いただきたいです。撮影スタジオ以外でも使えますよね。

はい。
空けておくのももったいないので、レンタルスペースとして活用することもいずれは考えていきたいです。例えば、中高生がイベントで使ってくれてもいいし、主婦やシニア世代の皆さんのコミュニティスペースにしてもいい。私以外のカメラマンがスタジオとして使ってくださるのも大歓迎です(笑)。

――それもよいですね(笑)。

今、スタジオや出張撮影以外では学校関係の仕事を多くいただいています。学校は年間を通して行事が多いのでありがたいですね。小学校の卒業アルバム制作も手がけますし、次年度以降はこども園などの仕事も引き継いでいく予定です。
ほかでは役場からいただいている仕事も多いです。夏はバルーンフェスティバルがありますし、観光PR用の写真を撮ったり、ふるさと納税の関係で返礼品の商品を撮ったりもしています。

――町もいろいろなことをやっていますし、道の駅やぬかびら源泉郷をはじめ観光にも力を入れているから、撮影のニーズはたくさんあるんですね。

はい、本当にありがたいと思います。

撮った写真は、しっかり編集してお客様に納品します

――これからのご活躍を応援しています。最後にお聞きしたいのですが、土門さんが考える写真の魅力とは何でしょうか。

写真は、ゼロからイチをつくるものだと思うんです。
それでつくったものをお客様に提供したときに、喜んでいただけることにやりがいを感じます。
カメラマンになる前はプログラマーになりたかったのですが、それもゼロからイチをつくることに興味があったからです。その気持ちはずっと変わっていないですね。

――確かに、写真もモノづくりの側面がありますね。

もう一つ、私は写真やカメラはコミュニケーションツールだと思っています。お客様の写真を撮ったときに、お客様の幸せや喜びを感じたり、おすそ分けをいただいている気持ちになれるので、それも私にとっては大きな魅力です。

――今日はありがとうございました。これからも素敵な写真を撮り続けてください。

ありがとうございます。これからどうぞよろしくお願いいたします。

=========

物静かな印象の土門さんですが、お話の節々から写真や映像が好きな気持ち、そして熱い思いが伝わってきました。

知識やスキルの習得にも貪欲で、フォトスタジオをつくるときにはクラウドファンディングで資金を集めるなど、アクティブな一面もあります。

二人目のお子さんも生まれ、公私ともに充実していく土門さん。ぜひフォトスタジオ「miu」を、多くの方に使っていただきたいなと思います。

フォトスタジオ「miu」は、上士幌町の商店街通りにあります

土門さんは、インスタグラムやご自身のウェブサイトでも情報を発信しています。気になった方は、ぜひフォローをお願いいたします!

\ フォトスタジオ「miu」 /

インスタグラムを見る

\ 撮影予約はウェブサイトから /

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