みんなで語ろう!昭和のかみしほろ

まちづくり会社では、上士幌町にお住まいのシニア層町民の皆さまが、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けながら周囲とつながれる、共助の仕組みづくりを目指して【生活支援体制整備事業】を実施しています。
その一環として、2025年3月に、長年の暮らしの知恵や経験を持っていらっしゃるシニア層町民の皆様を対象とした研修会【みんなで語ろう!昭和のかみしほろ】を開催いたしました。
研修会へ向けて、まずは、シニア層町民の皆さまから昭和の上士幌町の写真をお借りしました。

お借りした写真をスキャンして資料にさせていただきました
町内を馬車が走る写真や、自宅の前で撮った記念写真などの日常の写真から、材木を切り出したり、馬で運搬したりする様子が写った、林業に関する作業風景の写真などが集まりました。
研修会当日は、30名の参加者の皆さまに、グループになっていただき、お借りした写真や昭和30年頃の上士幌町の地図を眺めながら、当時の記憶について語り合っていただきました。

グループで地図を見ながら語り合っていただきました
最初は“食”や“暮らし”といったカテゴリーでお話をいただきましたが、時間が経つにつれ、当時の貴重なエピソードがどんどん出てきて、まさに、話が尽きない研修会になりました。

どのグループも話が尽きません
開催後には、「第二弾も開催してほしい」「まだまだ語りつくせていない!」とのお声も沢山いただけましたので、今後も上士幌町の文化について楽しく語り合っていただける研修会を開催していく予定です!
次回も、どのような写真が集まり、皆さまからどんなエピソードが語られるのか、今から楽しみです。