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スマホロ通信第21号(2024年4月 発行)

スマホロ通信第21号ではグループ向け出張窓口のご案内をしています。

裏面では2月に開催した「防犯教室」のレポートを掲載しています。

可能性の種が育つ土壌-2023年度ハレタかみしほろ活用状況-

自分だけの趣味や特技を周りの人に向けて表現し、それが誰かの喜びにつながることで、チャレンジした町民の皆さんが持っている「可能性の種」が育つハレたね企画。

まちづくり会社では、町民の皆さんが持つ種が育つ土壌として、ハレタかみしほろを活用した様々な事業を推進しています。

2023年度、ハレタかみしほろでどんな種が蒔かれ、どんな場ができたのか、1年を振り返ります。

▷ハレたね企画担当者インタビューはこちらから

担当者インタビュー「ハレたね企画」好きや得意を活かしたコミュニティづくり

アクティブシニアの皆さんが野菜を通じて集う場

「あー笑った笑った」「年ばっかとってどうしようもないねぇ(笑)」「この間○○さんがもってきてくれたお土産が美味しくてさ…」

2023年度の火曜日は、ハレタかみしほろにたくさんのおしゃべりと笑い声が響いている日が多かったと思います。

町内のシニア女性がグループで自家栽培のお野菜を販売する「かあちゃんばあちゃん野菜市」が開催されていたからです。

かあちゃんばあちゃん野菜市

野菜を販売する。購入する。

そのやりとりの中で、野菜の保存方法やレシピ、最近の身体の具合、共通の知り合いの話など、たくさんのコミュニケーションが交わされます。お客さんも老若男女、さまざまな方が来場されます。

常連のお客さんである3歳になる女の子からメンバーの皆さんに、似顔絵付きのお手紙が届けられたこともありました。

かわいいイラスト付きの手紙に笑みがこぼれる

美味しくて新鮮な野菜が購入できるからという理由だけでなく、「かあちゃんばあちゃん野菜市のメンバーとお話していると元気が出る」そんな気持ちで来場してくださる方が多くいらっしゃったようです。いつの間にか小さな多世代交流が少しずつ生まれる場になっていました。

これからの自分の道を模索する若者たちが町民の皆さんとコミュニケーションをとる場

まちづくり会社では、日本全国の若者が上士幌町に1ヵ月間滞在して、遊ぶ、学ぶ、働く体験をするマイミチプロジェクトも行っています。

▷マイミチプロジェクトについてはこちらから

【上士幌町】トマル、だからススメル「MYMICHIプロジェクト」2022年の軌跡

2023年度も2期にわたって合計10人の若者たちが、上士幌町で過ごしました。

その1ヵ月の中で働くプログラムの一環として、ハレタかみしほろで開催されるのがIBASYOバーです。

IBASYOバー

また、上士幌町でJICA海外協力隊のグローカルプログラム※が実施され、その参加メンバーもIBASYOバーを開催してくれました。

※JICAグローカルプログラムとは…JICA海外協力隊が海外に派遣される前に、地域活性化に取組むプログラム

プログラム中に出会った町民から、その方のお知り合いの方などが多数来場されて、つながりが少しづつひろがり、上士幌町民と若者たちとの結びつきが深くなっていく。

一日限りの開催でも参加者と、町民の皆さんにとって貴重なコミュニケーションの場となったようでした。

町民の方と自然に会話がはずむ

「皆で目指したい社会」に向かって啓蒙を行う場

ハレタでイベントの開催にチャレンジした町民の中には、自分の趣味や特技が周りの人の喜びにつながるという体験のその先に、自分が実現したいと思う社会への想いを描いている方もいらっしゃいます。

2022年度よりチャリティカフェ&お話会を主催している方は、犬猫の保護活動を以前より応援されており、その趣旨に賛同した町内の動物病院のスタッフのメンバーの方々は、動物を飼う前に飼い主になる方に、知っておいてほしいことを伝えたいという想いをお持ちでした。

そんな想いと想いが結びつき、「人間にとっても身近な動物にとっても暮らしやすい社会」を目指して、2023年度も合計3回チャリティカフェ&お話会を開催されました。

チャリティカフェ&お話会

主催の方が得意とする和菓子をつくり、カフェを運営することでその利益を運営費用とし、余った利益は寄付を行う仕組みです。

動物病院の方は、カフェの開催時間に犬や猫をペットとして飼うときに知っておいてほしいことなどをスライドにまとめてお話されました。

現在ペットを飼っている方だけでなく、これからペットを飼いたいと思っている方にも参考になるお話がたくさんあり、「人間にとっても身近な動物にとっても暮らしやすい社会」について想いをはせる機会となっていました。

同じように、町内の方々に酪農業についてもっと知ってほしい、牛乳の消費を拡大したいという啓蒙の想いから、牛乳に関するイベントを開催された方もいました。

▷詳細は過去の記事にてご紹介しています。

モ~ッとのもう!モーモーフェスが開催されました!

アートを楽しむ場

上士幌町はスポーツが盛んな町ですが、アートにも触れてほしいという想いから写真展&演奏会やギャラリー展示販売を行った方たちもいました。

写真展&演奏会 / 紅茶とお菓子の販売も行われた

イベント開催の日には、ピアノ演奏に耳を傾けたり、写真の展示を眺めながらティータイムを楽しむ町民でハレタかみしほろが満席となりました。

町の中でアートを楽しむという文化醸成の一助になったのではないかと想います。

チャレンジの花が咲く町

2023年度、ハレタかみしほろでは、今回ご紹介したほかにも、80人近くのチャレンジャーの方による100件以上のイベントが開催され、累計6000人を超える方にご来場いただきました。

たくさんの方が、想いをもって挑戦されたことが、数字としての結果につながりました。

イベント開催以外にも、スマホロや健康ポイント事業、まちジョブ事業などまちづくり会社の事業をとおして、たくさんの町民の皆さんにご来場いただき、様々なつながりが生まれたことを実感しています。

チャレンジの花が咲く町に

2024年度以降も、ハレタかみしほろが町民の皆さんの可能性の種が育つ土壌となり、上士幌町全体がたくさんのチャレンジの花が咲く町となるよう事業を推進していきたいと思います。

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