MY MICHIのシェアハウスを紹介します
まちづくり会社では、日本全国の若者たちと上士幌町をつなぐプロジェクトとして「MY MICHI(マイミチ)プログラム」を実施しています。
MY MICHIは、上士幌町の大自然の中で、仲間とともに「遊ぶ・学ぶ・働く」体験を通して「自分らしく生きる」ことに出会う1カ月間のプログラムです。今年度のプログラムについては、別途ホロロジーでも掲載していきますが、今回はMY MICHI の参加者が、参加期間中に共同生活を送るシェアハウスについて紹介します。
シェアハウスの場所
シェアハウスは、まちづくり会社の事務所が入るハレタの2階にあります。
ハレタは上士幌の中心市街地に立地しており、スーパーや薬局、飲食店が徒歩5分圏内にあるため、町内においての生活利便性は高いです。
シェアハウス内の様子
1階の玄関からあがり、2階が居住スペースとなります。玄関は二重ロックとなっているのでセキュリティー面でも安心です。
2階にあがるとすぐに廊下があり、廊下沿いの左側に洗面所やトイレ2ヶ所、右側に大きな収納があります。
廊下のつきあたり一番奥がキッチン、リビングダイニングになっており、リビングダイニングに寝室5部屋とバルコニーが面している構造になっています。
1階玄関
2階にあがってすぐの廊下
右側の大きな収納
キッチン
広々としたキッチンなので、料理も皆で分担して作業できる
リビングダイニング
日当たり良好で日中は明るい
寝室1
共同で使用するため広めの寝室となっている
寝室2
最大収容人数は各室4人
寝室収納
寝室には個人用の収納が備えられている
バルコニー
晴れた日には日差しが気持ち良い
シェアハウスを利用するにあたって
ハレタのシェアハウスでは、どんなメンバー構成になっても生活がしやすいよう洗面所やトイレ・シャワールームが2ヶ所設置されており、男女別で使用できるようになっています。
女性用には洗面台2台完備、洗濯機も男女別になっている
シャワールームとトイレ
シェアハウス内では共用で物品を使用することになりますが、収納場所は誰がみても分かりやすいように管理しているので、どこに何があるかすぐに把握することができます。
収納場所にはラベリングがされている
1階にまちづくり会社のスタッフもいますので、生活の中で困ったことがあったらすぐに相談することも可能です。
快適な生活をシェアする
シェアハウスでの共同生活のイメージはなんとなくつきましたか?
シェアハウスでは居住する空間をシェアするだけでなく、快適な生活や居心地の良さをシェアすることも大切です。
生活をする上でのルールはメンバー全員のためにあるという意識を共有し、お互いに思いやりをもって、1ヶ月間の楽しい共同生活を送ってもらえたら嬉しいです。
その他シェアハウスの基本的なルールはMY MICHIプログラムのオリエンテーションの中で説明を行います。
シェアハウスの内部についてもっと見てみたいという方には、動画もありますのでぜひご覧ください。
MY MICHIプログラムのお申込みについて
今年度のMY MICHIプログラムでは、以下の期のメンバーを募集しています。
第8期 2022/9/26(月)~ 2022/10/27(木)
第9期 2022/11/7(月)~2022/12/8(木)
募集詳細はMY MICHIの募集ページをご覧ください。募集ページから応募・問い合わせが可能です。MY MICHIのインスタグラムでは1ヶ月の生活を送ることになる上士幌町の様子についてアップされています。そちらもあわせてご覧ください。
\ 遊ぶ+学ぶ+働く=可能性 /
地域の新しいコミュニティ『かみしほろ地域食堂うれしか』開催!
『かみしほろ地域食堂うれしか』が2022年4月23日(土)12時より、ふれあいプラザにて開催されました。
開催当日は小さなお子さまから高齢者の方まで、幅広い年齢層に大好評だった第1回『かみしほろ地域食堂うれしか』(以下、うれしか)の様子を取材してきました。
地域食堂とは一般的に一人で食事をとる子どもや食事の提供を必要としている方へ、食事はもちろん、その場をフリースペースとして提供しているボランティア活動です。
『うれしか』は町の皆さんにとって『地域みんなの居場所』となることを目指していて、「地域で採れる食材を使いあたたかい食事を提供していきたい」と運営メンバーのみなさんが集まりました。
「親戚の人や近所の人といった身近な大人と食事をする機会が少なくなってきて、人と食事をする時のマナーや日本の文化とかを知る機会も減ってきていると感じる」「もしかしたらこの町にも、今、何か生きづらさを感じている人がいるかもしれない」
『うれしか』はそういう人にとって、何も考えずにふらっと行ける居場所を作る活動をしています!
WRITER
岩部 栄美
2021年10月~上士幌地町地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。北海道清水町出身。これまでのいろいろな経験を活かし、まちの魅力を伝えるライターに挑戦。
PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝えたい。空・水中ドローンも扱えます。
お弁当づくり
開催当日、お弁当作りはふれあいプラザの栄養指導室で行われており、近づくとおいしそうないい香りが広がっていました。栄養指導室に入ると、和気あいあいと提供食材を調理している運営メンバーの皆さんがいらっしゃいました。
ホワイトボードには今回のお弁当のレシピが書かれていて、確認しながら調理をすすめています。今回のメニューは「牛すじカレー(素揚げ野菜)・ポテトサラダ・きなこ大豆」です。「塩加減どうかな」「何時頃できるかな?」などと会話しながら忙しそうに行ったり来たり。お弁当が出来上がった時には私も一緒に達成感を覚えました!
完成した牛すじカレーのお弁当
いよいよオープンです!
『第1回うれしか』開催当日のメンバーの皆さん
多世代の方に来てもらえるのかな?と不安や心配があったようですが、お弁当の配布前から並んでくれた方もたくさんいて「待ってたよ」「頑張ってね」とあたたかい言葉をかけていもらい、運営メンバーもホッとしたようです。
お弁当配布当日の様子
限定30食のお弁当はあっという間に配布終了となりました!運営メンバー皆さん、お疲れ様でした!「おいしかったよ」と言ってくれた方がたくさんいたので、感謝の気持ちと次も頑張ろうとやる気が出たと話してくれた運営メンバーの皆さん。私もたくさんの想いが詰まったお弁当、試食させていただきました。素材の味を重視したやさしいお味のお弁当で、食べると笑顔になり元気をもらえました。とてもおいしかったです。ありがとうございました。
第1回『うれしか』終了後
運営メンバーの皆さんより
早くから並んで待っていてくれた方や、ありがとうと言ってくれた方、美味しかったよと言ってくれた方に感謝しています。これからも皆さんに楽しみにしていただける場所にしていきたいと思っています。
また、食材を提供していただいたまちなか農園の皆さんも「作ったじゃがいもをたくさんの方に食べてもらえてよかった」と喜んでいたそうです。
次回以降もまだしばらくはお弁当での提供になるかと思われますが、来てくれた方々がワイワイと楽しく食事ができる状況になるのがとても楽しみですね。第3土曜日は『うれしか』の日!次回(第2回)は2022年5月21日(土)に開催予定です。
\ 地域みんなの居場所 /
食材提供
・アスパラ・・・高橋農場
・大豆・・・関口農場
・お米・・・篠原農場(東川町)
・じゃがいも・・・まちなか農園(上士幌町社会福祉協議会)
・油・サツマイモ・調味料など・・・町内の方
「うれしか」開催詳細
・開催日時・・・毎月第三土曜日 12時~(予約不可)
・料金・・・高校生(18歳)以下無料、大人は活動応援として100円程度のお気持ちをいただけると幸いです
※コロナ禍の状況を鑑みて、当分はお弁当配布の予定
(30食限定・予約不可・なくなり次第終了)
※告知はインスタグラムのほかチラシ・ポスターにて掲示予定
食材提供やご寄付など皆さんからの応援でうれしかの活動が続けられます。うれしかの活動へのご協力、心から感謝申し上げます。