開町90周年記念芸術鑑賞会「赤ちゃんとママのジャズデビュー」
上士幌町では開町90周年を記念して、開町90周年記念芸術鑑賞会「赤ちゃんとママのジャズデビュー」が開催されました。
写真:土門史幸
タイトルの「赤ちゃんとママのジャズデビュー」とあるように、赤ちゃんから大人まで家族そろってジャズを楽しむことができます。
赤ちゃんと一緒に参加できるコンサートはなかなかないので、小さい子を連れた家族が多数参加していました。
「子どもと一緒に鑑賞できる点がとてもよかった」
「普段は子どもの泣き声や動き回ってしまうのがネックとなり、なかなかこのような場に参加ができないが、今回は子ども向けの対応(マット、泣き声OKのような配慮)があって気にせず参加することができた。また、読み聞かせなど子ども向けの内容もある点もいい。生で演奏が聴けて良かった」と赤ちゃんと一緒に参加したママから感想をいただきました。
なかなか参加できないコンサートを十分楽しめたようです。
泣き声を気にしなくていいのは子育てをしている方の参加するハードルがかなり下がりますし、会場がとてもアットホームな感じがしてゆるやかで癒される時間を過ごせたと思います。
またこういったコンサートを開催して欲しいですね!
「キラキラの会」ご紹介
上士幌のちびっこに大人気のヒーロー「エゾレッド」先日新たに仲間に加わった「エゾドライブ」
その生みの親である「キラキラの会」代表の渡部さんにインタビューしました。
左からエゾレッド、オモタクナール、エゾドライブ
WRITER
岩部 栄美
2021年10月~上士幌地町地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。北海道清水町出身。これまでのいろいろな経験を活かし、まちの魅力を伝えるライターに挑戦。
PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝えたい。空・水中ドローンも扱えます。
「キラキラの会」とはどういう会ですか?
大人が一生懸命頑張る姿、楽しいことをすることで、それを見た子供たちが『楽しそう!!』とキラキラとした目で見てくれるようなことがしたい!!と先生と保護者で立ち上がった会。
インタビューに答えてくれた渡部さんに更に色々聞いてみました。
~エゾレッド誕生秘話~
渡部さんのお子さんが当時、ウルトラマンがすごく好きで、色々なイベントのヒーローショーを見に行っていた時期のことです。
帯広のイベントの『ご当地ヒーロー同士の対決』を見て感動し、『帯広でもこんなヒーローショーができるんだ!すごい!』
と同時に感じたそうです。
『上士幌でも近くに会えるヒーローがいたらいいな・・・!』
当時はそう思うだけだったそうです。そんなとき、キラキラの会から参加しないかと誘われた渡部さんにチャンスが訪れます。
そこで、『ヒーロー作ったらどうでしょう?』とダメ元で提案したところ皆さん賛同してくれて、そこからヒーローを作る方向で話し合いになりました。
そうして誕生したヒーローの名前は「エゾレッド」!!
将来何になりたい?と聞かれた園児が「エゾレッド」と言ってくれるほどの人気ぶりです!
そして先日、初の仲間「エゾドライブ」がお披露目になりました!!
お披露目初日から大人気のエゾドライブ
その様子を見に行ったところ、エゾドライブが現れるやいなや大歓声に包まれ園児たちも大興奮。
あっという間に人気者になってしまいました。
解説しよう!①エゾレッドの秘密
《名前の由来》
単純に北海道の蝦夷。リーダーはやっぱりレッドでしょう!
《衣装の秘密》
地球に優しい廃材を使用。実は…マントはあの熱気球の球皮でできてるんだぞ!
《必殺技温泉ビーム》
ほろんちゃんにパワーをもらってオモタクナールを倒し、平和を守ります!
解説しよう!②エゾドライブの秘密
《名前の由来》
上士幌自動車工業さんに協賛していただいたのでドライブと命名。
《衣装の秘密》
レッドと共にもちろん全て手作り。車関係にちなんで衣装に信号機とタイヤをデザイン。 こども園の保護者から不要になった洋服や小物を集め制作した渾身の力作。環境にも配慮しているのだ!
気になる今後の活動は?
今後は色々なイベントに参加して、上士幌の公認ヒーローになってくれたらうれしい!という胸のうちを話してしれました。コロナ禍でなかなか思うように活動できないですが、エゾドライブが誕生したので交通安全指導など、子どもたちに教育の指導もできるようなキャラクターにしていきたいそうです。
子どもたちの教育にも一役買っているエゾレッドとエゾドライブ。
大好きなヒーローを通じて学べる環境はとても素晴らしいですね!
今後もいろいろな企業とコラボしてニューヒーローが登場するかも知れませんので、お見逃しなく!
「キラキラの会」は保護者じゃなくても、地域の方で一緒に子どもたちの目をキラキラさせたい!という想いを共有できる仲間を随時募集しています。
【キラキラの会問い合わせ先】
上士幌町認定こども園ほろん 担当:四戸、鎌田、中野
TEL:01564‐2‐3686
糠平湖氷上サイクリングモニターツアーを体験
今年から糠平湖への自転車の乗り入れが可能になりました。
2月11日より氷上サイクリングを楽しむことができます。
それに先駆け安全確認のため関係各所許認可のもとモニターツアーの体験をしてきました。
ほかにも冬のアクティビティがあるので、併せてご覧ください。
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WRITER/PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝えたい。空・水中ドローンも扱えます。
2月11日から始まったサイクリングとはスタート位置が若干違い、今回のサイクリングモニターツアーは五の沢のアイスバブルカフェからスタートします。
ガイドは日本サイクルツーリズム推進協会サイクルガイドであるSaGaRideの相楽さん。
2020年よりサイクルガイド、及びバリスタの資格を有し、シフトコーヒーというイベントや出張でカフェを運営をしており、五の沢のアイスバブルカフェのマスターもしています。
アイスバブルカフェでガス穴のことなど、サイクリングの注意事項を聞いていよいよスタートです。
サイクリングの説明を受けるツアー参加者たち
先頭を走るガイドの相楽さん
この日は気温も少し高めで風もなく、サイクリングするにはちょうど良い天気。
サイクリングのコースはなく、歩行者によって踏み固められた道を行きます。
道を外すとサクサクした雪にタイヤを取られてしまうので気をつけて走らなければなりません。
また歩行者とすれ違うときは危険なので、自転車を降りて通り過ぎるのを待つか横にそれて追い越してから再び自転車に乗りましょう。
道中、相楽さんのガイドを受けながらタウシュベツ川橋梁を目指します。
アイスバブルの説明を聞く
キノコ氷の説明を聞く
タウシュベツ川橋梁に向かって走る
タウシュベツ川橋梁についたら自転車を降りて見学をします。
タウシュベツ川橋梁とニペソツ山を背景に記念撮影
見学が終わると、再び同じ道を走り入口まで戻ります。
同じ道を通って戻る
途中でスノーエンジェルを作る参加者たち
約1時間20分のサイクリングツアー。
一本道なので幅が狭く少し大変でしたが、風を切って走る楽しさと自分だけの世界に入れる没入感が、自然と一体になれる感覚になりとても心地よかったです。
自分で自転車を用意する必要はありますが、かなり楽しむことができます。
また、糠平源泉郷では自転車を借りることができるスノーバイクパークも開催しています。
自転車をお持ちでない方はこちらに足を運んでみてはいかがでしょうか。
糠平の冬の新しいアクティビティ。
ぜひ遊びにいらしてください!
東大雪を眺めながらのサイクリングは格別に気持ちがいい
糠平湖に入湖する場合は、前日までに予約し、ひがし大雪自然館で受付をして許可証をもらい、指定された乗入ゲートから入湖する必要があります。
※許可なく乗り入れると法律により罰せられます。
コースの利用定員は1日最大20名となっていて、ガイド1名つき最大5名までの催行が推奨されています。
詳しくは上士幌観光協会のHPよりご確認ください。
上士幌観光協会:糠平湖氷上サイクリング
【まなびの広場】名刺づくりに挑戦!
上士幌町の生涯学習センターわっかで「まなびの広場2021冬」が、2021年12月25日〜29日、2022年1月6日〜8日までの計8日間で開催されました。その中のワークショップ「初めての名刺づくりに挑戦しよう!」を取材しました。
講師
橋新 功一
1995年生まれ。大学ではスポーツと社会のつながりについて学ぶ。在学中はフィリピンとインドに1年間ずつ住み、スラムの子供たちにサッカー教育を提供していた。インド滞在中には、サッカーを通じてホームレスの方の人生を変えることが目的である「ホームレスワールドカップ」のインド代表コーチを2大会務めた。トビタテ!留学JAPAN9期生。MAKERS UNIVERSITY 5期生。
WRITER/PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝えたい。空・水中ドローンも扱えます。
「初めての名刺づくりに挑戦しよう!」はまなびの広場に参加した中高生がグループを作り、大人にインタビューをして名刺を作るワークショップです。
ワークショップの説明をする(株)あしたの寺子屋代表嶋本勇介氏
最初に名刺を作るうえで必要な肩書きを決めていくのですが、その方法が斬新で面白い!
その方法とは、インタビューを通じて、相手の考え方や人生観を深掘りするというもの。
本ワークショップの責任者として中高生をリードする橋新氏(写真中央)
いろいろな話を引き出していき、その中の情報をまとめ、キーワードを探しながらその人に合う肩書きを考えていきます。
また、このワークショップでは大人と話をすることで生き方のサンプルを獲得し、自らの価値観の確立をする狙いも含まれています。
スタッフの名刺を見ているところ
コミュニケーションの取り方もグループごとに違います。
最初から真剣に話を聞くグループやアイスブレイクを行い距離感を縮めるグループなどさまざまなアプローチでその人を知っていきます。
こま回しで距離を縮めるグループ
真剣に話を聞くグループ
名刺に使う写真を撮影
インタビューが済んだら次は名刺のデザインです。
制限時間が1時間という中で自由にデザインを大学生スタッフと一緒に考えていきます。
スタッフと一緒にデザインを考える
名刺のデザインはCanvaというサイトを使い、たくさんある名刺デザインのテンプレートの中から、インタビューをした人のイメージに合うデザインを選択していきます。
名刺づくりの取材に一緒に同行したまちづくり会社スタッフのとみーは
「自由と言われると、お手本が欲しい私は逆に難しく感じるけど、学生たちは自分の意見をどんどん出し、わからない部分は熱心に教わっている。発想力もあるし、頭の中が柔軟だなあ!と感心した」
「何より、学生たちもスタッフも楽しんでいるのが印象的だった」
と言っていました。
作成した名刺は実際に印刷されて中高生のもとに届き、直接手渡しされます。
その際、中高生がインタビューをして感じたこと、どうしてその言葉を肩書きにしたのかという想いを伝えます。
名刺を受け取る
作った名刺の発表
もらった名刺の感想を語る
名刺を受け取った大人たちは、肩書きやデザインなど想いの詰まった名刺にただただ感動していました。
その場で名刺交換する大人たち
名刺を受け取った一人にインタビューしたところ、もらった瞬間に名刺が自分にフィットしたと話してくれました。
それは話をしたことだけじゃなく、着ている服の色や雰囲気なども汲み取ってくれて、それが名刺の色合いやフォント、配置に反映されたことでスッと自分の中に入ってきたからだそうです。
インタビューを受けている最中は、中高生が関心を持って聞いてくれているので、大人同士で話すときと違って何の気兼ねもなく自分のことを話すことができ、心地よい時間を過ごすことができたそうです。
名刺作りが終わった後も話の続きが聞きたいと、中高生たちが来てくれたことも嬉しかったと教えてくれました。
中高生がデザインした名刺
また、学生にもインタビューしてみると
最初は1時間くらいのインタビューって長いなと思っていたそうですが、実際にインタビューをしてみるともっと聞きたいという気持ちが大きくなり、逆に時間が短く感じたそうです。
届いた名刺を見て「(名刺を作ることが)自分でもできるんだ!!」と思うことができ、初めての体験だったのですごくいい経験ができたと話してくれました。
名刺づくりに参加した中高生たちは、大人とじっくり話し合うという貴重な体験をすることができたこのワークショップで、とてもすばらしい経験を得たと思います。
このようなすばらしい経験ができる【まなびの広場】は、ぜひ来年の夏も開催していただき、まだ参加したことのない中高生に体験してもらいたいですね!!