道の駅かみしほろでクリスマスドローンショーが開催されています
12月16日から12月25日の10日間、「カミシホロホテルpresentsクリスマスドローンショー2021in上士幌」が道の駅かみしほろにて開催中です。
写真:土門史幸
LEDのついた300機のドローンが光と音楽とともに冬の夜空を彩るさまは、観客を感動と驚きに導きます。
ドローンショーは1日2回公演を行っており、第1部(18:30~)は3Dデザインショー、第2部(19:30~)はこの季節にふさわしいクリスマスショーで構成されています。
第1部と第2部の合間には、十勝在住の音楽家「とかちフレーズミュージック」によるクリスマスコンサートも行われ、ドローンショーに花を咲かせます。
第2部の最後にはサプライズもあり、迫力のあるショーに観客からは歓声が上がっていました。
また、日替わりで出店も立ち並んでいるので日によって様々な料理を楽しむこともできます。
天候等により、ドローンショーは中止になることもあるためイベント開催の可否は公式Twitterでご確認ください。
■場所:道の駅かみしほろ
■時間:18時開場~20時閉場
■観覧方法:屋外観覧エリアは無料・予約不要。道の駅かみしほろ館内の有料観覧席は要予約。
上士幌町ではドローンによる配送サービスの実証実験や、夜間の遭難救助など、ドローン活用に意欲的に取り組んできました。
ドローンを含む次世代高度技術を活用したスマートで、サステナブルな社会を世界に先駆けて実現するための取組を行っています。
上士幌高校生涯スポーツ交流授業が行われました
上士幌高校の選択科目である生涯スポーツの交流授業が上士幌中学校で行われました。
今回行われたスポーツは「キンボール」です。
キンボールスポーツは4人一組となり3チームに分かれて直径122cmの大きなボールを落とさないようにラリーを続けるスポーツです。
詳しい説明はキンボールスポーツ連盟のHPをご覧ください。
写真:土門史幸
交流授業では、高校生たちが中学生にキンボールのプレイ方法などをレクチャーします。
ルールや競技内容をレクチャーしたら、高校生と中学生、先生が混ざったチームを作り、キンボールを行います。
最初は戸惑いながらキンボールを体験していた中学生たちも、回数を重ねるたびに笑顔を覗かせながら白熱した試合を展開していました。
スポーツを通じ、共遊することで高校生にも中学生にもさまざまな発見があったのではないでしょうか。
まちづくり会社で中学生が職業体験!
上士幌中学校の授業の一環で行われた職業体験学習。
学生たちが上士幌町の各事業所で仕事を体験するという授業で、まちづくり会社にも中学生が一名、体験学習に来てくれました。
WRITER/PHOTOGRAPHER
土門 史幸
フリーカメラマン。2021年6月から上士幌町で地域おこし協力隊としてまちづくり会社で活動中。苫小牧市出身。写真や動画で地域の魅力を伝えたい。空・水中ドローンも扱えます。
訪れてくれたのは伊東海里さん。
まちづくり会社がどのような仕事をしているのか分からなかったのでドキドキしながら来てくれました。
職業体験学習で訪れてくれた伊東海里さん
まずは、まちづくり会社がどういう仕事をしているのか業務内容の説明を受けます。
会社の説明を聞く海里さん
海里さんはまちづくり会社について、具体的にどのようなことをしているのかあまり知らなかったけど、説明を聞いてかなり大変そうな仕事だけど楽しそうだなと感じてくれたようです。
館内を案内中
次にクリスマスツリーの飾り付けをしてもらいました。
ハレタに来てくれた町民の方に楽しんでもらうのにクリスマスツリーの設営も大切な仕事の一つです。
まちづくり会社のメンバーとツリーの設営
真剣にツリーの飾り付けをする海里さん
ツリーを設営・装飾をした海里さんは飾りの配置を考えることがとても楽しかったと話してくれました。
配置を考え楽しんで設営したクリスマスツリー
その後は、社会人になるとプレゼンの発表や資料作成で使うこともあるということでパワーポイントの使い方を学んでもらいました。
パワーポイントの使い方をレクチャーしてもらう
パワーポイントで作ったのは、海里さんが所属している部活紹介の資料。
海里さんは、部活のことが頭でわかっていても言葉にすることの難しさやレイアウトを考えることに苦戦していました。
アドバイスを受けながら資料を作成
そして使い方を学ぶだけではなく、作った資料を使って3分で発表もしてもらいました。
学校のクラスで発表をすることはあっても、その他で発表する機会がないのでとても緊張している様子。
リハーサルをして本番に挑みます。
緊張しながらリハーサルを行う
本番ではまちづくり会社の3名の方を前に発表しました。
作った資料を使って発表をする様子
とても緊張したと言っていましたが、堂々とプレゼンをする海里さん。
時間内にわかりやすく、丁寧な説明に発表を聞いたまちづくり会社のメンバーも感心していました。
発表後は質疑応答をして職業体験学習は終わりです。
質問を受けるまちづくり会社の2人
職業体験学習を終えた海里さんは、まちづくり会社で体験したことを今後の生活に活かしたいと意気込んでいたので、うまく活用してもらえると嬉しいです!
設営したツリーをバックに記念写真
最後に職業体験学習の担当をしたまちづくり会社の担当者からは、
「1日という短い時間でしたが一生懸命、お仕事の一部に取り組んでいただきました。その中でも知らない人達の前で自分のことを発表するという難しい課題にもチャレンジしてもらい、資料作りや発表のコツを伝授すると、短時間でそれらをしっかり活かしたプレゼンをしてくれて改めて【若者の可能性】を感じる事ができる良い機会になった」と話してくれました。
まちづくり会社ではその他にも沢山の事業を行っているのでいつでも職業体験を募集しています。詳しくは生涯活躍のまちかみしほろまでお問合せください。
\ 可能性を広げる体験を/